熊本県議会 2021-09-16 09月16日-02号
福島知事時代には、1960年以来24年ぶりに初めて水俣湾埋立地にて水俣病犠牲者慰霊式が開催されました。また、水俣病資料館、熊本県環境センター、親水護岸、竹林園の整備がされ、公式の会議で初めて水俣病患者団体代表が登壇した、産業による環境破壊と地域社会の対応に関する1992水俣国際会議が開かれ、水俣再生への大きな歩みとなりました。潮谷知事時代には、国に水俣病対策独自案を正式に提示し、迫りました。
福島知事時代には、1960年以来24年ぶりに初めて水俣湾埋立地にて水俣病犠牲者慰霊式が開催されました。また、水俣病資料館、熊本県環境センター、親水護岸、竹林園の整備がされ、公式の会議で初めて水俣病患者団体代表が登壇した、産業による環境破壊と地域社会の対応に関する1992水俣国際会議が開かれ、水俣再生への大きな歩みとなりました。潮谷知事時代には、国に水俣病対策独自案を正式に提示し、迫りました。
次に、水俣湾埋立地の耐震及び老朽化対策などの安全対策についてお尋ねをいたします。 県は、水俣湾の環境復元を図るため、昭和52年10月に水俣湾等公害防止事業に着手され、事業期間約14年と総事業費485億円を投じて、約151万立方メートルの水銀を含む汚泥を封じ込めて、平成2年に水俣湾埋立地は完成をいたしました。
次に、水俣港の維持管理についての中の水俣湾埋立地の安全管理についてお尋ねをいたします。 この問題は、去年の12月の一般質問で、護岸の現状をお尋ねし、その結果、これまでのところ水銀を含む土砂の流出につながる有害な変位、劣化、損傷等は見られていないと答弁され、それを聞いて安心をしました。
〔土木部長今坂堅三君登壇〕 ◎土木部長(今坂堅三君) 水俣湾埋立地の百間排水路において、堆積土砂から悪臭がするため地元からしゅんせつの要望がございました。平成十四年二月に、排水路の土砂を調査いたしましたところ、ダイオキシン類対策特別措置法での環境基準を超えるダイオキシン類を含む土砂を一部検出いたしました。
まず最初に、水俣湾埋立地の安全性の確保につきまして質問させていただきます。 私のふるさとにある水俣湾は、御存じのとおり、遠くに天草を望み、波静かで風光明媚なところで、古き昔から豊かな魚介類をはぐくみ、多くの人々に恩恵と安らぎを与えるふるさとの母なる海でございました。
この間、地域住民の期待が大きい九州新幹線鹿児島ルートや南九州西回り自動車道の建設事業が進められておりまして、また、水俣湾埋立地の整備なども進捗を見てまいりました。 昨年七月には、平成八年度から十七年度までを計画期間とする第三次の水俣・芦北地域振興計画を新たに策定をいたしました。
なお、水俣・芦北地域の再生に関しては、地域イメージの向上に努めながら、地域の方々の期待の大きい水俣湾埋立地の整備を着実に進めてまいりたいと考えております。
また、水俣湾埋立地の整備につきましても、水鳥が飛来するような池を整備するなど、水と緑あふれる公園の整備を目指しております。 県といたしましても、今後とも水俣市などと連携を図りながら、可能な限り新たな手法を取り入れ、良好な環境の保全と創造に配慮した土木事業の推進に努めてまいる所存であります。
また、水俣の再生に関しては、水俣病に起因する諸問題解決に向けた環境整備や地域イメージの向上に努めながら、地域の方々の期待の大きい水俣湾埋立地の整備を着実に進めてまいりたいと考えております。 地方拠点都市地域については、昨年の八代宇城地域に続き、本年一月に荒尾玉名地域の基本計画を承認したところであり、基本計画の実現に向け、関係市町が一体となった取り組みに対し指導、助言等を行ってまいります。
事実、現計画におきまして、水俣湾埋立地及び周辺地域開発具体化構想を主要プロジェクトとして位置づけていただいたことにより、平成二年及び平成五年の水俣病に関する関係閣僚会議申し合わせでも、南九州西回り自動車道の整備促進とともに、本構想の実現のために適切に対処することが関係閣僚会議の中でも明らかにされたところであります。
特に、水俣の再生に関しては、近年、地元において地域づくりの機運が高まっておりますので、県としても、市民の相互理解促進や環境モデル都市づくりに向けてできる限りの支援を行うとともに、引き続き水俣湾埋立地について十分な活用が図られるよう整備を進めることとしております。
水俣湾埋立地の今後の利活用のあり方について質問いたします。 世界に類例を見ない健康被害と環境破壊をもたらした水俣病は、被害者はもとより水俣という町全体に暗い影を落とし、人口、産業などの社会的、経済的な存立基盤を衰退させました。このため、県当局にはこれまでも各種施策を講じていただいたわけでありますが、残念ながら地域の総体的な活力は依然として低迷を続けております。
次に、「水俣湾埋立地及び周辺地域開発整備具体化構想」に沿って整備を進めてまいりました熊本県環境センターが、去る八月二十日、水俣市にオープンしました。
芦北地域振興計画の中での土木部としての取り組み状況についての質問に対し、執行部から、この計画において、土木事業としては、基礎的条件の整備を図るための交通ネットワークの整備、国土保全対策等が事業内容となっている、平成四年度においては、道路事業を初めとして河川事業等の各種事業を施行している、平成五年度においても、前年度に引き続き各事業に取り組むこととしており、主な事業箇所としては、御立岬の海岸環境整備事業、水俣湾埋立地
最近では、水俣湾埋立地及び周辺地域開発整備具体化構想の推進等で、竹林公園や水俣市の事業で水俣病資料館の建設、県の事業の環境センター等が建設されました。さらに、周辺の公園整備も着々と整備が行われ、目に見えた地域環境整備が進んでいます。
県としては、水俣湾埋立地の整備、芦北七浦パークコーストづくりなど、水俣市と芦北郡三町の一体的な地域振興のため、今後とも引き続き地元の意見も伺いながら、できるだけの支援を行ってまいりたいと考えております。 次に、災害に強い安全で快適な県土づくりを目指し、環境に配慮しつつ、治水、砂防、海岸保全等を計画的に推進するとともに、適正な土地利用の誘導等に努めてまいります。
行政としては、水俣病問題の解決を最優先として取り組んでいくのはこれはもう当然のことでありますが、そのほか、水俣湾埋立地などを初めとした地域整備あるいは水俣へのアクセスの整備、こういったものを推進していく必要があると考えております。
また、水俣地域の再生・振興については、地元の方々の意向を十分に伺いながら取り組みを進めてきておりますが、水俣湾埋立地における竹林園や親水緑地の整備のほか、県の環境センター及び水俣市が建設を進めている水俣病資料館の整備も順調に進んでおります。
県としては、今後とも、これらの動きを支援していくとともに、水俣湾埋立地等の整備や環境国際会議の開催等、地域の再生に向けた各種の事業を着実に推進してまいりたいと考えております。
福島県政がスタートされてから一年を経過し、その間、細川県政で進められてきた事業の理念を踏まえつつも、いわば細川県政の目玉とも言える、例えばアートポリス構想であるとかゴルフ場開発の一%枠規制問題、緑の三倍増計画、そしてまた水俣湾埋立地の利用などに対し、いろいろ論議を起こしていることもあるようでございますが、なるほどさすがに先見の明が高い知事であるからこその発言であると、私は理解をしておるところであります